茨城県在住・れん様オーダー品

今回は、茨城県のお客様よりご依頼頂きました★関東圏内と言えば、東京都内に沢山の大型店や有名店がひしめき合っているイメージを持っておりましたので、その中でも敢えて当店を選んで頂いた事に感謝しております。
今回ご依頼頂いたエフェクトボードは、t.c.electronic G-Systemを中核としたシステムという事で、なかなか大型ボードとなりました。(横幅1050mmです)
G-Systemの右側にDigitech Whammy5、JimDunlop Wah、ErnieBall Vol.Pedalを並べたので、どうしても横広になってしまいますね。

後列には、G-SystemのLoopに接続するBognerのペダルが2つ、KTR、Xotic EP Booster、Line6 M5、KORG DT-10、そしてアンプのchコントロールをMIDIで制御可能なRJM Mini Amp Gizmoの下にはJunction Boxを設置。
かなり重厚感のあるボードでありながら、ケーブルの流れは綺麗に仕上がっております。
ボードの奥行が460mmですので、普通のボードから考えれば大きめですが、、、、G-SystemのLoop端子から出たラインを如何にストレス無くエフェクターに繋ぐ事が出来るかを考えて床上げ台をオーダー製作しました★

こんな感じです♪勿論、ケースの蓋の高さも変更しなければなりませんので、製作のお見積もり段階で採寸してオーダーをしております。
しかし、よくよく考えたらこれだけのエフェクターの電源供給をG-SystemのDC Outからは到底供給出来る訳があません。今回は、エフェクターの数が多い上、M5やWhammy5、Mini Amp Gizmoなどは電流消費量が大きい機器です。ですので、この床上げ台の下にスッポリ収まる様にVoodoo PedalPower2を収納させております★(Whammy5のみ別アダプター使用)
パッと上から見たら全然分からないですね。

裏から見るとこんな感じに纏めております。MIDIも特殊なプラグを使用して、ケーブルが出っ張らない様にしております。
こちらのボードへの固定は、当店でも大変人気のBonding Solution Tapeを使用しております♪
確かにネジで固定するのもアリなのですが、ボード内の位置変更や機種変更をした時にネジ跡が残ってしまうのも綺麗ではありませんし、だからと言ってしっかり固定しないと剥がれてしまいます。そんな時にこの様な頑丈なテープが威力を発揮します★

こちらはJunction Boxの写真です。
最近のアンプとボードエフェクトのシステムは「ギター⇒プリ・エフェクト⇒アンプ(Send⇒ポスト・エフェクト⇒Return)という流れが多く、こちらのシステムも同様にJunction Boxに端子を集約しております。
これによって、セッティングのスピードが格段に上がるだけでなくトラブルも起きにくくする効果もあります。

ここからは、れん様のコメントです。

●コンセプト
基本コンセプトはアンプとの連携を考えつつ、アンプを持ち込めない環境も想定したボードになります。
最初は自分でやろうと意気込んでいたのですが、いざボードを組もうとするとかなり大型なボードが必要になり、更に配線や配置で行き詰まってしまいました。そんな中たまたまドクターMusic様のブログと出会い、紹介されている数々の素晴らしいボードを見ているうちに「是非ともお願いしたい！」
と思うようになりご依頼させて頂く形となりました。

●完成後のご感想
まず、配線の取り回しが非常に美しいことに驚きました。流石はプロの技！と感激しました。
ノイズもほとんどなくサウンドのみならず操作性も抜群に良くなったように思います。
まさに不可能を可能にしてくれたと言っても過言ではありません。かなり重量級のボードになってしまいましたが長く付き合っていきたいと思えるボードになりました。
最後にエフェクターボードで悩んでる方へ。こんなに期待に答えてくれるお店は他にありませんよ！機材構築に悩んでいる方に是非オススメしたいと思います。
この度は最高のボードを組んで頂きありがとうございました！

こちらこそ、当店ご利用頂きありがとうございました。
また今後とも末永くご愛顧賜ります様お願いします★

という事で、次は貴方のボードが載るかもしれません？！
是非この機会にボード製作・組み込みなどのご用命・ご相談は当店まで御気軽にお申し付け下さい。