エフェクト・ボード製作その70
北海道在住 今野様オーダー品
今回組込みのご依頼を頂いたお客様は、北海道在住の方です★
今回ボード製作内容として、リアルタイムに使用する踏み易さを重視した配列で組込みを行いました。
久しぶりの1m超え★巨大ボードは持ち運びには厳しいですが、その存在感たるや圧巻モノです!!
各エフェクターのOn/Offは、Providence PEC-2で制御しつつ、リアルタイムに足でコントロールする機器は前列に配置しております。
またPEC-2に入出力されるケーブルの上にLine6 DL4を2台設置♪かなりの威圧感がありますね。そして一番後列に歪み系エフェクターと電源パワーサプライをコンパクトに設置しております。
結果的に、ボードのサイズはw1050×d460と、結構な大きさになりましたが、綺麗に組込むことが出来ました♪
電源はPedalPower2+1台では供給し切れないので、実は床上げされたエフェクター(右側のDL4)の下にC.A.JのHubを設置して3台程エフェクターに分配しております。
またどうしても専用アダプターを使用しなければいけない機器も沢山あり、このようにアダプターが密集しておりますが、これでもかなりコンパクトに纏まっていると思います♪
肝心のVoodoo PedalPower2+は後列のTunerの下にあります。
台は、PP2+がスッポリ入る様に予め寸法を測って製作して頂きました★★★
パワーサプライが全く見えないってのもカッコイイです♪
また、今回のご依頼として”Mesa/Dual Rectifierのch切替をPEC-2で連動コントロールしたい”というご希望でしたので、この様にRJM
Mini Amp Gizmoをボードにインストールしました★
PEC-2のMIDI信号を受けて、アンプ側にch指定信号を送る事が出来る機器という事もあり、非常に人気のある機器です。
Mesa/Boogieのみならず各メーカーに対応しているので、アンプとの連動をお考えの方は、是非当店までお問い合わせ下さい。わかり易くご説明・お見積もり致します★
RJM Mini Amp Gizmoの下には、当店にて製作したJunction Boxが設置されていまして、ギター入力からアンプとの間の入出力端子がここに集約されています。
ケーブルは全てC.A.Jケーブル+Switchcraftプラグを使用しました。
ここからは今野様のコメントです。
●コンセプト
オリジナル曲で活動するバンドと、学校の軽音楽部でコピーをすることがあるので
とにかく自分の出したい音を全て出せるようなボードにしたいと考えていました。
ボードは自ら組んではいたのですが量が増えるとどうしても音質の劣化やノイズが目立ったのでノイズを軽減したいと思いました。
そこで今回、以前からブログをよく拝見していたドクターMusicさんに依頼することにしました。
●完成後のご感想
まずは見た目で感動しました!シールド、コード類が綺麗にまとめられていてエフェクターの固定もしっかりしていました。
エフェクターのそれぞれの配置やつなぎ順は何度も相談にのっていただき、ベストな選択をすることができました。
2列目のエフェクターは台座を使用していただき、操作もかなりしやすいです。
そして実際に音を鳴らしてみると、本当にノイズが少ないです。
ブログの記事でもノイズが少ないということはよく書かれていたのですがここまでとは・・・正直驚きました。
MIDI機能も初導入だったのですがわかりやすく説明していただき使いこなしています!
まさに理想のエフェクターボードが完成したと思います!
このボードでどんどんライブしていきたいと思います!
今回は本当にありがとうございました!
こちらこそ、当店ご利用頂きありがとうございました。
また今後とも末永くご愛顧賜ります様お願いします★
次は貴方のボードが載るかもしれません。
是非この機会にボード製作・組み込みなどのご用命・ご相談は当店まで御気軽にお申し付け下さい。