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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店で      ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その39

長野県在住 下村様オーダー品

こちらは、前作とは対照的なモダンな最新機器をふんだんに組み込んだボードです★
整然と並べられたエフェクター群をコントロールするのは、こちらも最新モデル”One Control/Crocodile Tail Loop”というスイッチャーです!
こちらは各メーカーから発売されているスイッチャーの中でも最もLoop数が多い、最大10Loop装備♪MIDI機能やMad Professorなどで有名のBJF Bufferも搭載しており、今後注目を浴びてくるだろうスイッチャーです。
(こちらの機種・機能詳細につきましては、事前にご相談を頂ければご説明致します。)

音声経路は、Vol.Pedal→Wah→Switcher(L1:BOSS PS-6、L2:Velvet Comp、L3:TR-7、L4:SP-7、L5:Weed Chorus、L6:Small Clone)→Amp。
Amp Send→Switcher(L7:Timeline、L8:RV-7)→Amp Return。
と、アンプ手前に繋ぐPre EffectsとSend/Return間に繋ぐPost EffectsのOn/Offを一斉切り替えしつつ、MIDI信号でアンプのchannel切り替えもコントロールする仕組みになっています★
エフェクトボードは、当店にてオーダーさせて頂きましたw900×d500×h120(mm)のPULSE製となっております。

一般的なボードの殆どは内寸の深さが100(mm)程度(物によっては80mm程度の物もある)なのですが、今回この様に床上げをしてスムーズにケーブルの引き回しを行う場合、蓋部分にエフェクターのツマミが当たらない様に120mmでオーダーしました。
奥に設置した機器のchannel切り替えやTapをされるなどリアルタイムでコントロールを要する方にとっても大変踏み易くなりますのでお勧めです。

電源は当店でも大変人気のあるVoodoo PedalPower2+をインストール♪AC Outletからお裾分けして一部アダプターの電源を供給しておりますが、それ以外は全てこのスペースで供給可能となっております。
これでAC電源ひとつ取れば全ての電源が通うので、スタジオ・ライブでのセッティング時間は極端に短縮される事と思います。

組み込み最中に、いろいろと問題が発生した事がありました。
今回初めて導入したスイッチャーも全ての機器に対応しているとは思えず、若干お客様のご要望にお応えし切れなかった部分もありました。
例えばMIDI端子はTimelineとの相性がイマイチだったり、入力部分のバッファー回路のレベルの問題であったり、今回組ませて頂いた事で勉強になった事も多々ありました。

ここからは、下村様のコメントです。

●コンセプト
今までマルチエフェクターやLINE6のアンプ等で音作りを済ませていましたが、自分の好きなエフェクターで操作性が良く、音質の劣化が少ないシステムを組みたくなり、ブログ等を拝見して気になっていたドクターMusicさんに依頼しました。

●完成後のご感想
見た目も格好良く、操作性も良く音の劣化が少ないので現時点で最高のエフェクトボードになりました。
当初コンパクトエフェクターを含めたラックシステムを計画していましたが、途中で足元のボードシステムに変更し仕様決定するまでの過程で親身に相談に乗って頂き、また色々と提案して頂き、結果とても満足しています。
私が遠方の為、直接お店に伺う事ができませんでしたが、最初から最後まで安心してお任せできました。

お引渡しまで少々お時間が掛かってしまいましたが、ご満足頂けた事を嬉しく思います。

今後とも変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

次は貴方のボードが載るかもしれません。
是非この機会にボード製作・組み込みなどのご用命・ご相談は当店まで御気軽にお申し付け下さい。

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