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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その257

S.N様オーダー品

こちらのボードは、当店ブログ・HPの製作例をご覧になられたお客様よりご依頼を頂きました。
過去の製作例を見直してみると、時代の流れやトレンドが感じられ面白いものですね。

見た目の通り、とっても可愛いコンパクトなボードとなります♪
「2~3個程度しか繋がないからボードに入れなくても」というご意見もあるかと思いますが、この様にビシッとセットアップしておくとトラブルも回避できますし、何より気持ち的にもいいです。



今回、ボードにはPedaltrain Nanoをご用意致しました。
Pedaltrainは付属品として専用のキャリングケースにショルダーベルト、設置用のマジックテープ(Hook&Loop)、結束バンドも入っており、ご自身でボード製作をされる方にも人気のブランドです♪
Pedaltrain Nanoはラインナップ中、最も小型サイズで、3~4個のエフェクターを直列で繋がれる方にお勧めです。



当初の予定からReverbエフェクターをstrymon FLINTに変更したいというご要望を頂き、当店にてご用意をさせて頂きました。
FLINTはFenderライクなスプリングリバーブなど3種のリバーブサウンドを再現しているだけでなく、ヴィンテージアンプに搭載された3種のトレモロエフェクトも搭載しており、クラシックなエフェクト効果を求めるギタリストに大変人気のモデルです。

エフェクターの固定は敢えて付属のマジックテープを使用せず、3Mデュアルロックファスナーを使用させて頂きました。ガッチリ固定が出来て、しかも取り外しも簡単です。



今回パワーサプライとしてstrymon Ojaiを採用いたしました。
こちらは大変コンパクトなボディで完全独立5系統の9VDCを供給可能という優れもの。
DCケーブルは付属ケーブルを加工して、なるべくたわみの無い様にしました。



Ojaiはこの様にボード裏側に設置しておりますが、床とのスペースに余裕が無いため、厚みのあるマジックテープではなく強力な両面テープを使用して固定しております。
Ojaiにはこの本体とは別に電源ユニットが必要となりますが、流石にPedaltrain Nanoの裏側に設置する事は出来ない為、ボード外に置いてそこからケーブルでOjai本体に接続する形となりました。

ここからは、S.N様のコメントです。

●完成後の感想

早速届いて疎通チェックしましたが、動作問題ありません。
あらためて拝見しましたが、美しい配線含め素晴らしい仕上がりです。
またzendrive もポットクリーニングして頂いたおかげでスムーズになりました。
従来電池で使用してきまして、パワーサプライへの変更によるサウンドの変化が心配でしたが、全く問題ありません。さすがstrymonという感じです。
flintもいいですね。リバーブは申し分なし、加えてトレモロの具合が絶妙で、これが2in1なのは願ったりですね。
長年様々なペダルを試してきましたが、最後まで残ったのが2005年製zendriveで、これを使ってボードを、と予てより考えてきましたがなかなか実行に移せず。
今回思い切ってドクターMusicさんにお願いした次第ですが、本当にオーダーしてよかったと思います。 丁寧、迅速にご対応いただきありがたい限りです。
今後とも何かとお世話になるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

この度は当店をご利用いただきましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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