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エフェクト・ボード製作その253

Yosuke様オーダー品

こちらは、「製作例その252」のご依頼者様より同じタイミングでご依頼いただいたエフェクターボードで、某ギタリストの使用機材を再現した内容となっています。
コンパクトにしたいというご要望から、ボードにはPedaltrain Metro 24を採用しました★
w610×d203(mm)のフラットなスノコ状のボードとなりますが、背面にスペースがありますので小型のパワーサプライ程度であれば収納も可能♪
早速設置予想図を作成して、ご確認頂いた後に組み込みをさせて頂きました。



今回、入力部分に設置してあるのは、Dlak Devices CHILLというOverdriveペダル。
2種類の筐体バージョンがあり、こちらは「ベリリウム銅」の筐体を持つモデルになります。
約580gと、このサイズとしては大変重たく、これをマジックテープで固定するのは少々頼り無いので3Mデュアルロックファスナーで固定しました。
サウンド的には、中域の輪郭がハッキリしており、コードトーンの分離も良好。
ピッキングタッチによるダイナミクスもしっかり調整出来る非常に高品位なエフェクターでした♪



背面はこの様になっております。
今回、パワーサプライとして選んだのはStrymon Ojai。
Ojai本体と電源ユニットを一緒に設置する為、この様に固定してみました。
なお、DCケーブルはOjaiの付属品を加工して接続しております。

ここからは、Yosuke様のコメントです。

●ご依頼いただいた経緯・コンセプト

2020年紅白歌合戦にYOASOBIのサポートギタリストとして出演されたAssH氏のペダルボードを再現したものになります。

参考動画はこちらになります。
https://youtu.be/LA9vSGlVP24

今回こちらはサブボードとして依頼いたしました。
ループスイッチャーを使わず、直列につなぐシンプルな構成です。
基本Reverbはかけたままで、OverdriveのChill、Soul drivenのどちらかとMyriad fuzzの両方をOnにして使います。
ソロ時のみEP boosterをOnすることでブーストしています。
基本的な音は歪みで、ギターのボリュームをフルにすると歪み、絞ることでクリーンとなるように音作りをすることを実現しました。
また電源はAssH氏同様、安定のOjaiを採用しました。

●完成後の感想

スイッチャーがない分、軽量なボードに仕上げていただけました。
ボードのセレクトはPedal trainのベストサイズを御提案いただけました。
いつもありがとうございます。
毎度のことながら、信頼してお任せすることができました。

この度は当店をご利用いただきましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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