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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その237

M.I様オーダー品

こちらのご依頼者様はいつも当店をご贔屓に頂いておりますお客様で、既に2度程ボード製作のご依頼を頂いております。
今回は、それまでのシステムから比べて少しコンパクトに纏めて使い易さを重視したボードのご依頼となります。
また、それまではStrymon Timeline、MobiusなどMIDIで一括制御が可能なシステムをお使い頂いておりましたが、今作はより直感的に音作りが出来るボードに仕上がりました♪

先ず一番最初に目につくのが、これらのエフェクターを一括制御する"Musicom Lab EFX MK-V"★
今回こちらのスイッチャーをチョイスした理由として、アンプとエフェクターを4ケーブルメソッド接続するのに有効なIsolation機能を備えている点、そしてプリセット毎にLoopの接続順を入れ替えられるルーティング変更機能を搭載している点が挙げられます。
Volume Loopを含めて最大10系統のLoop回路を搭載しているのも魅力です♪
オペレーションは基本フットスイッチを使って行うのですが、PCエディターソフトウェアを使用してのエディットにも対応しております。
現在では様々なスペックを持ったスイッチャーが各社から発売されておりますが、選ぶ際には「どの様なシステムにしたいか」「必要な機能を備えているか」「電源の仕様や本体サイズ」など、事前に調べる必要があります。
当店では、様々なモデルを実際に触ったりボード製作で使用する事で、ご検討されているお客様のニーズに応えられる最良の商品をご提案をさせて頂いております♪



当店にて作らせて頂きましたJunction Boxには、Input/Output/Send/Returnに加えて、Musicom EFX MK-VのLoop9 Send/Returnを立ち上げてあり、外部エフェクターの接続を容易に出来る様にしております。
その他MIDI出力端子とCAA PT-100用としてch.切替用スイッチ端子(TRS端子)も設置しております。
そしてピロンと出ているDC端子ですが、これはRJM Mini Amp GizmoをJunction Boxの上に置いて使用する際に電源供給用として用意しておきました。



2列目には主に空間系のエフェクターが並びます。
TBCFXのChorusは、あのARIONを彷彿させる太い揺らぎが得られる逸品です♪
またEventide H9 Maxにはご依頼者様の好みに合わせたプリセットが既に作られており、LAスタジオ系ギタリスト好みのエフェクトが選べる様になっておりました。
このH9のみMIDIにてOn/Off制御・プリセット変更などのコントロールができる様にセットしてあります。
また、DelayにStrymon DIG、ReverbにはStrymon FLINTを設置しておりますが、どちらも非常にアナログライクなオペレーションでご依頼者様の好みに合ったチョイスだと思います。



3列目にはアナログ系のエフェクターがズラリ★
Xotic SP CompressorやSuper Sweet Booster、Vemuram Jan Ray、Maxon OD808mod、そしてDryBellのVibe Machineなど要所を押さえたチョイス。
今回パッチケーブルには、CAJ KLOTZケーブル+Switchcraft製プラグを採用しております。
また電源に関しましては、この3列目の床下にStrymon Ojai-R30×1、Ojai-X×2台を設置しており、各エフェクターにクリーンな電源を供給しております。
見た目的にも殆ど見えないところに設置しておりますので、スッキリとしたボードになっているかと思います♪



今回、各エフェクターの固定方法は、以前までよく使用していましたBonding Solution/Pedal Board Tapeが入手困難になってしまいましたので、同等の固定が出来て取り外しも割と簡単な3Mのファスナータイプを採用しました。
PULSEにてジャストサイズのボードをオーダーし、また設置用の床上げ台もオーダーにてご用意致しました★
Volume Pedalの設置位置について、こちらの確認不足があり配線修正をするなど御座いましたが無事納品する事が出来ました。

ここからは、M.I様のコメントです。

●ご依頼いただいた経緯・コンセプト

これまでドクターさんにはボードを2回程作成していただきましたが、数年ぶりにエフェクター、スイッチャー共に リニューアルしたくなり、また制作をお願いしました。
基本コンセプトは、以前使用していたラックの出音(80年代~90年代)、特に空間系においてボードで如何に 再現出来るかが自分の中でのテーマでした。
これまでもstrymonのリバーブ、ディレイを使用していましたが、今回は同じくstrymonですが、リバーブに「FLINT」、ディレイに「DIG」を載せました。
結果、当時のあの音(皆さんがお好きなLUKE、Landau)がうまく再現出来て正解でした。
足りないMOD系、例えばDETUNE等はH9で賄える為、不足は有りませんでした。
歪み系は使用AMPが、PT100、Bogner等の所謂モダンハイゲインAMPであることから、基本的にAMPをPushする為のOD、Boosterを選択。
これらをAMPのチャンネルと共にEFXーMKーVでコントロールする様、ドクターさんとあれこれ相談しながらその過程を煮詰めました。
途中、幾つかの問題点が発覚したりしましたが、都度その問題点はどこにあるのか、それを解決するためにはどの様な選択肢があるのかを提言いただき、お互いの意見を交わし合いながら、一つずつクリアして完成に至りました。
納品されてから、設計段階でのお互いの誤解が生んだハプニング(笑)にも直ちに対処していただくなど、いつもながらのその迅速な対応に、驚かされると同時にまた次回もドクターさんにお願いしようとなる訳です(笑)

●完成後のご感想

相変わらずノイズレスなボードで大変満足しています。
MIDI(H9)が苦手な私ですが、スイッチャーでの設定方法等、簡易マニュアルも作成して頂き、今ではバッチリです(笑)
他ショップでもボード制作は行なっていると思いますが、私はその迅速な対応が他店では期待出来そうにないことから、近くにドクターさんがあって良かったなといつも思います。 これ、ヨイショじゃないですから(笑)

この度は当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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