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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その173

N県在住・こーすけ様オーダー品



こちらのボードはメールでのお問い合わせからスタートしまして、細かい内容までお打ち合わせしながら決めていきました。
基本的な内容として製作例の75と113にも共通するボードとなっております。
"凛として時雨"のギタリスト TK氏を参考にしたシステムですが、実際に使用してみるとその独創性に富んだサウンドが得られるエフェクターのチョイスは、なかなか侮れないです。




そんなボードの最大の特徴は、ボード右下に設置されたProvidence RX-S1というスイッチャー。これ自体はメモリーが出来る訳でもなく、シンプルに各LoopをOn/Offするだけの物なのですが、この設置の向きなどから「演奏中に踏む頻度は低く、単純に音声ラインの切り替えをするだけ」と思われます。よってスペースを考えるとこの様な位置に設置するのも理解が出来るところ。



またDCのプラグについては今回Oyaide DC-2.1GLを採用しております。(パワーサプライ側はスタンダードなストレートDCプラグになります)ここで少し弊害が。。。
高級プラグの多くは頑丈に作られている一方、そのサイズ故に全ての機材にマッチするとは限らず、この様にスペース的に接続が難しいケースもあります。
今回は、この様に設置した上でプラグの穴部分にシリコンを入れて汗や水分が染みない様にしてみました。



今回、音声ラインのケーブルは全てOyaide"Force'77G"を使用。プラグも同社のP-275BGLを使用しました。FORCE77G特有の全面にガツンと押し出すクリアな音質が生きた仕上がりとなっております。この様に基本的に直列接続で組むボードの場合、使用されるパッチケーブルによる音質傾向は顕著に表れますので、皆さんも自身のボードのパッチケーブルに少し拘ってみては如何でしょうか?



電源はExpro PS-2を採用。9VDCは8系統、電圧可変可能な端子が4系統と、、、このクラスのパワーサプライの中では最も供給数の多いパワーサプライですね。
このモデルはスペックが良い一方、付属の電源ユニットの設置も考えると決してコンパクトとは言えず、当店ではこの様に極力コンパクトに設置するべくケーブル類の長さも全て調整して設置しております。

ここからは、こーすけ様のコメントです。

●ご依頼頂きました経緯・コンセプト

ネットを見ていていたらドクターMusic様を見つけ、ボード製作を閲覧しました。その配線に一目惚れをし、ご依頼させていただきました!

●完成後のご感想

配線はもうヤバかったです、、、笑笑
綺麗すぎて見とれてしまいました!( ̄▽ ̄;)
音もノイズなどなく想像していた音に出来ました!
こちらのわがままを親切に対応してくださり気持ちよくやり取り出来ました!ありがとうございました!

当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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ドクターMusic
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