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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店で      ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その17

福岡県在住 白井様オーダー品

 ご好評頂いておりますエフェクトボード・システム製作ですが、私も含めてスタッフも毎回ドキドキ・ワクワクしてしまいます。
 ご依頼頂いたお客様のご要望にお答えするには、どの様にセットすれば良いのか。何が必要なのか。とても考えさせられるからです。
 勿論、その経験はノウハウとして蓄積されますので、今後のご依頼の際にご提案出来るアイディアにもなるという事です★
 今回ご依頼頂いた白井様のボードシステムも、そのアイディアを投入しつつまた今までの経験を生かしてみました!!

 今回の難関は「大型エフェクターのリアルタイム・コントロール」でした。Line6 DL4,MM4という横に広いエフェクターをスイッチャーの横に並べるのは非現実的凹もちろんProvidence PEC-2をメインでコントロールしながら、DL4とMM4のプログラム切り換えをするには先日当店Blogでもご紹介しました”CAJ / STOMP STAGE”を活用すれば!という事で、早速セッティングに。

 これは良い★
 PEC-2に入出力されているLoopの端子は、このSTOMP STAGEの下を潜って各エフェクターに接続出来ました♪
 勿論、この上にDL4,MM4をセットすれば、上から見たら本当にスッキリ♪

 それからもうひとつの難関「電源パワーサプライ」のセットです。今回ご用意頂いたのが”MXR / MC-403″という大型のパワーサプライ。
 実際、私も初めてコレをボードに組み込んだのですが、大きいですね。
 出力端子のバリエーションは凄いんですが、やっぱりボードに組むとなると「コンパクト性」も考えてしまいますね。
 でも、今回はこんな感じに組み込んでみました★
 こんな事が出来るのは、ボード自体が「CAJ / SYSTEM BOARD 4409」という、W900×D440×H100(mm)の巨大ボードならではの利点。
 両端に取っ手もありますので、ボードの運搬も楽になっています(とは言え、ボードの総重量は結構重たくなるんですが。)

 更にスタジオやライブのセッティング時間を短縮するのに大変便利とご好評頂いております”Junction Box”に、MIDI端子も搭載しています。これでMIDI機器やMIDI対応アンプとの同期もバッチリです★

 白井様は下関のお客様という事もあり、ご来店頂く事は出来ないお客様ですので、今回最初の組込み図や途中経過について何度かメールでご確認頂きました。

 

 これからは、白井様のコメントです。

●こちらのボードのコンセプト
多様なジャンルに対応できるように必要な機材を綺麗にまとめたかった。

●使用されたご感想
重い・・・ 覚悟はしていましたが(笑)
仕上がりは流石でした!細かい所も綺麗に処理されていて見た目は抜群です。
スイッチの高さも丁度良くてスイッチングミスが無くなりました。
このヘビーボードとは長く付き合えそうです。ありがとうございました。

 こちらこそありがとうございました!!

 当店スタッフ一同感謝致します★今後共宜しくお願いします。

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