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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その155

長野県在住 MASA様オーダー品



こちらのお客様は、足元のエフェクターを「Pre Effects」に限定し、空間系は全てラックシステムを使用されるという事で、そのラック側のパラメーターもコントロール出来る様にと、MIDI機能が豊富なスイッチャー"BOSS ES-5"を御選択頂きました★
このES-5はご存知とは思いますが、5つのLoop回路を持つコンパクト且つシンプルなプログラム式のスイッチャーでありながら、それらのLoopの並び替えや、個別のBufferのOn/Off切替が可能な大変便利なスイッチャーです♪
ボード一番右端に搭載したERNIE BALLのVol.PedalはEXP Pedalとして接続されており、CCにてラックエフェクターのパラメーターがコントロール可能となっております。




今回ボードシステム構築と併せてご依頼頂いたのが、このWah Pedalの改造。
TRUE BYPASS改造と併せてLEDを搭載、その上DC In端子を増設しております。

ボードへの設置にE.W.S Wah Board Specialを使用してバッチリ固定しております★



ギター入力は、Line6 Relay G50からJunction Boxへ接続しております。
実は当初ギターから直接シールドを繋いでボードに入力も出来る様にプラグを付けようと試みたのですが、ボックスのサイズの問題もあり、この様に着脱式となりました。

このJunction Boxの端子は左からInput、Output、ES-5のCTL1/2 out、CTL3/4 out、そしてMIDI THRU Out端子となっています。



ボード2列目はご覧の様に嵩上げをして、下にケーブルが這っている状態になっています。
また後列にあるMaxon CS550はサイズが大きい為、横置きに設置。
他のエフェクターに入れ替えされる事も考慮してパッチケーブルは長めに取っています。



このFreeTheTone PT-3Dは、9VDC端子×6系統+500mA 9VDC端子×2系統を搭載したコンパクトなパワーサプライとなります。
今回、Relay G50とES-5を500mA 9VDC端子から供給しております。
その他7個のエフェクターを6つの出力から供給する為、費電流の一番少ない歪系エフェクターのSuhr Shiba DriveとXotic SL Driveは電源を並列配線しております♪
これで見た目もスッキリ★セッティングも素早く行えるボードシステムが完成しました!!!!

ここからは、MASA様のコメントです。

●コンセプト・ご依頼頂きました経緯

長野のライブハウスに出演した時に、他バンドのギタリストの足元の
ペダルボードがとても綺麗に組まれていて、、「これ、どうやって組んだのですか?」
と聞いたら、「ドクターミュージックさんで組んでもらったよ」と情報を得ました。
アカさんの紹介でした!!

ボードのコンセプトは、
大きすぎず、できるだけコンパクトに、状況に応じて自分でもペダルの変更ができる事。
アンプの前掛けエフェクター用のボードに限定して空間系等はラックで。
このボードだけで、アンプの切替、MIDI プログラムチェンジ、EXPペダルでCCバリュー値を可変できること。


●完成後のご感想

知識の少ない私でしたが、毎度に渡る藤原さんの丁寧なメールのやり取りにより、
理想通りのエフェクターボードを組むことが出来ました。
スイッチャーの選択、wahのトゥルーバイパス改造等、大変満足しています。
また、作業もとてもスピーディーで驚きました。 

仕上がり具合ですが、さすがプロです!!
ペダルの並べ方、配線の引き回し、底上げ台の取り付け、
既製品のようでした!!
是非、バンド仲間にも紹介したいと思いました!!

今後のバンド活動が楽しみです!!

次回は、アンプ修理でお世話になりたいと思います!

当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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