本文へスキップ

                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

電話でのお問い合わせはTEL.052-739-6412

〒463-0025 名古屋市守山区元郷1丁目1407

エフェクト・ボード製作その145

福井県在住 n.t様オーダー品



こちらのお客様は、福井県からのご依頼です★
最近SNSや雑誌などでも「自作のエフェクトボード」を紹介するページがあったりで、なかなか全国規模でニーズがあるんだなぁ、、、と実感しております。非常に精巧なボードを組まれる方も、とりあえず繋いだだけの方も、思い思いに組んだ自分の機材を見て欲しい♪その気持ち、凄く分かります!!当店Blogにご紹介させて頂いたボード製作例を観て頂き、是非お気軽にご依頼頂ければと思います。




こちらのボードはスイッチャーに「FreeTheTone ARC53M」を採用し、下記の様な順番でLoopに接続しております。

Junction→Wah→ARC53M(HTS in)
(Loop1:Q Tron Loop2:KATANA Boost Loop3:E.W.S LFD Loop4:Fulldrive2)
ARC53M(out)→Timeline→ARC53M(Loop5 in)                      Loop5:WET
ARC53M(Loop5 out)→BOSS DM2w→Junction




Junction Boxはこの様にKORG DT-10の下に設置しております。スペース的な事を考えると、この位置ですね。
その手前にはXotic Wahが設置されております。このXotic Wah何気に良く売れていますね♪音質の良さもさる事ながら、少し小振りなサイズに加えてBooster/EQ搭載という事で、VintageっぽいWahサウンドも現代的な激しく掛かるWahも思いのままです★

そしてARC53Mの両サイドに設置されたミニ・フットスイッチですが、、、
ARC53M右側は、ARC53MのProgram/Direct modeを切り替えるスイッチになります。
また左側に設置されたミニ・フットスイッチはTimelineのTAP/EXP PEDALの設定をEXP PEDALのHEELとTOEの設定にしてスイッチで操作するそうです。




更に、TimelineはARC53MのMIDI信号でプログラムの呼び出しとBypass設定が出来る様にしておりますので、TimelineはあえてLoopには入れずLoop4とLoop5の間に設置しております。
ケーブル類は全てCAJケーブル+Switchcraft製を使用しており、一本ずつ計測しながら製作します★



電源は当店では定番となります"Voodoo Lab.PedalPower2+"を採用し、専用アダプター用にAC Tapを増設しております。
クリアな独立電源を各エフェクターに送れるので、そのエフェクターのポテンシャルを100%引き出せます。
よく見るとAC Tapも2連結して設置していまして。ボード内に綺麗に収める為にこの様にしたのですが、固定自体もマジックテープだけでは心もとないので、この様に結束バンドを使って締め上げしました♪
既製品のPULSEボード(EC-07)にギッチリと詰め込んでみましたが、出来上がると本当に美しい★★★
事前にお客様と綿密なお打ち合わせを行い、実寸サイズの設計図をしっかり起こす事で、この様な仕上がりになるのです。正にお客様と二人三脚での作業と言えますね♪

ここからはn.t様のコメントです。

●コンセプト・ご依頼頂きました経緯
セッティング時間の短縮と足元の手数を減らしたいと思ったのですが、自分でボードを組む事に限界を感じ相談させて頂きました。

●完成後のご感想
MIDIスイッチャー導入の提案、機能の説明や便利さ等分かりやすく説明して頂きありがとうございました。
まだ使いこなせてませんが、足元の操作がかなり楽になりそうです。
散らかっていたケーブルも綺麗にして頂きセッティングもかなり早く出来るようになりました。
もう組み替えることはないかもしれませんが、新規でボードを作る時はまたお願いしたいです。

あとボードが軽いのかエフェクトボードのサイズが前のよりも大きくなっているのにボードの重さが変わってない気がしました。

ありがとうございました。

こちらこそ当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

shop info店舗情報

ドクターMusic
㈱中部電子楽器

〒463-0025
名古屋市守山区元郷1丁目1407
TEL.052-739-6412
FAX.052-739-6413