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エフェクト・ボード製作その104

福岡県在住・長嶋様オーダー品



こちらはメールにてご相談頂きました福岡県のお客様のボードです
今回はお手持ちの機材とボードもお持ち込みという事で、設置スペースが定められての設計となりましたが、こちらのボードには大きなスペースを要するスイッチング・マシンは導入されない事もあり、配置などの段階からお客様とご相談を繰り返すことでキッチリとボード内で収めることができました。
因みにボードはARMOR PS-1です。




入力はWahに直接という事で、その後Volume Pedalを介してMXR/C.A.E Bufferを搭載しました♪
直列配線する場合、どうしても各エフェクターに音声が通る為、音質劣化が起きやすくなりますので、Bufferでインピーダンスを下げてノイズレスでクリーンな音質にして送ります。
こちらのBufferにはLevel調整トリムに加えてLow Cut/Hi Cutスイッチが搭載されており、
お好みに合わせてセッティングする事が可能な便利なBuffer
です★



どれもリアルタイムでOn/Offする必要がある為、床上げして踏みやすくしつつケーブルもスムーズに流せる様に致しました♪ライブなどで咄嗟にOn/Offする時、平置きで設置された奥のエフェクターを踏むのは難しいですよね。
この様に床上げしておくだけで、かなり使いやすくなると思います。
また最終段にはt.c.electronic DITTO Looperを搭載しており、プレイしたフレーズを繰り返したりと独創的なLoopサウンドが作れます。
こちらのLooperは金色の限定品♪



リアルタイムで切り替えるにしても歪み系だけは、やはり劇的に切り替えたいところ。
そんな時にVOCUの"Magic Switching & Loop"は良い選択だと思います★
2系統のLoopを搭載し、それぞれにお好みの歪みエフェクターを繋いで切り替えるだけ♪
コンパクトで簡易的なスイッチャーとしても人気があります。



電源は、CrewsのDC-TRAINを2台連結して使用しております。
こちらは9VDC×6系統と12VDC×3、10VDC×3のタイプを連結しております。
その配分は、18VDCまで可能なSuhr RiotとXotic EP Booster、12VDCが必要なt.c.electronic NOVA DELAYは12V端子から、
Xotic BB Preamp、Lovepedal COT50、Shibuya Blue Wahは10VDCで供給しております。

ここからは長嶋様のコメントです。

●今回ご依頼頂いた経緯、コンセプト
以前からブログを拝見させていただき、ボードの組み込の際は、ドクターミュージックさんに依頼しようと考えておりました。

柴崎さんのエフェクターボードっぽくがコンセプトです。

●完成後のご感想、当店へのご感想
流石プロの仕事だと思いました!
エフェクターの追加や変更に柔軟に対応いただき、満足いくボードになりました。

本当にありがとうございました。
今後とも、お付き合いよろしくお願いします。

こちらこそ当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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