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                        中部地区唯一ギターアンプ修理の専門店です     ㈱中部電子楽器

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エフェクト・ボード製作その185

S様オーダー品



今回ご依頼頂いたお客様は、当店のブログをご愛読頂いておられる方で、色々と他のお店と比較されて当店を選んで頂きました★最近では、様々なお店でも「エフェクターボードの制作」を行っておられると聞いております。私達が始めた頃から比べると、選択するエフェクターのブランド・機種がどんどん増えて、ユーザー様も選ぶのが大変だと思います。

王道ブランドからマニアックなハンドメイド物、そしてVintage物も・・・組み合わせによって独自のサウンドが作れるのもエフェクターの魅力です♪
一方で組み合わせた事での問題点もあったり。
長年この仕事をさせて頂く中で、多くの実績と経験をして来た当店ですので、そのノウハウを生かしたユーザー目線での実用性高いエフェクターボードを制作をさせて頂きます!!



こちらのボードは「ベース用」という事で、シンプルに直列配線となりますが、この直列配線の中にもご依頼者様の強い拘りを感じるボードです★
ケーブルに"mogami 2944"、プラグは日の出光機製作所の"L111"を指定、ハンダも"Almit"を選択。
初めてのケーブルとプラグでしたが、そこは長年やってきただけあって手際よくパッチケーブルを作って行きます。
細身なケーブルですが輪郭がくっきりと出たクリアーな音質が得られるので、今後また使用する機会があった時のデーターとしても貴重な経験が出来たと思います。



搭載エフェクターの中にはマニアックな"Mu-FX Octave Divider"や"Carl Martin Two-Faze"などを組込み、E/H Little Big Muffはギター用を選択。
実際にベースで弾くと「なる程、むしろ個人的にはこっちの方が良いかも」と思える程良い歪みが得られます。よくよく考えればひと昔前のベーシストがFUZZ使ってるケースの多くは、ベース用がない事もありレギュラーモデルの「Big Muff」でした。




電源周りについてですが、今回ここの部分については仮設置した上でノイズレベルや電源効率が最適である様にと試行錯誤を致しました。
また専用アダプター及びAC100V電源のTwo-FazeについてはACケーブルを短く切ってFreeTheTone PT-2に接続。AC/DC Stationから9VDC機器の一部を供給しております。
因みにこちらのボードはサイズがw520×d300(mm)のPULSE製FRPボードで蓋無しのオーダー品です★



そして今回のボードに設置されたJunction Boxですが、Junction BoxにはInput/Outputに加え、BOSS FS-7のスイッチOut端子が設置されております。
FS-7はstereo Outに対してBoxからはMono×2系統に分割出力。
更に音声ラインとのグランド共有のOn/Offを設置する事で、予期せぬノイズをカットする事が出来る様に改善しております。この様に新しい試みやセレクトによっては色んな弊害もあったりで、その都度試行錯誤をしながら快適にご使用頂けるボードになる様にしております。

ここからは、S様のコメントです。

●ご依頼頂きました経緯・コンセプト

今回使用した日の出光機製作所のL111の半田付けが中々上手くいかない事と、主に電源系のケーブル処理が自分では出来なかった事がきっかけで、兼ねてからブログを拝見していたドクターMusicさんにお願いしようと決心しました。
他にも「エフェクターボード組み込みます」といったサイトはたくさんあったのですが、ドクターMusicさんのものが群を抜いて美しかったからです。


●完成後のご感想

ボードが届いて最初の感想へ「美しい」でした!
もう見た目は夢みてたボードそのものです。
悩んだ挙句、全て直列でのオーダーでしたが、接点が少ない日の出光機のL111と綺麗な組み込みのおかげか、漢の直列でもバイパスがクリア!
アンプのエフェクトループに接続が前提でのボードでしたが、此れならボードだけ持っていっても使えそうです。
また、作成中には何度も主にノイズの面でアドバイスを頂きました。完成後そのままの状態でループで使用するとノイズが皆無です。
ベースから直で繋ぐと(フットスイッチを繋がないと)微妙に高周波がのりますが、その為の対策も万全で、ジャンクションボックスにグラウンドリフトスイッチ取り付けして頂き、リフトすると此方もノイズレス!

たまりません。

当方ベーシストなので(?)、9割はアン直ですが、エフェクターの出番が増えそうです。

ちょっと貯金に励まなければ・・・ですが、来年あたりギターのボードも頼みたいと思います。

当店をご利用頂きましてありがとうございました。
今後共変わらぬご愛顧賜ります様お願い申し上げます。

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